映画「ソニック・ザ・ムービー」ネタバレあらすじ結末と感想

ソニック・ザ・ムービーの紹介:2020年アメリカ映画。日本で生まれた有名ゲームキャラ「ソニックザヘッジホッグ」を主役に映画化した作品。実写とCG が合成し、ゲームさながらのアクションシーンも見せてくれます。声優にジム・キャリーを起用しているのも見所の一つです。
監督:ジェフ・フォウラー 出演:ベン・シュワルツ(ソニックの声)、ジェームズ・マースデン(トム)、ティカ・サンプター(マディ)、ジム・キャリー(ドクター・ロボトニック)、ナターシャ・ロスウェル、アダム・パリー、ほか

映画「ソニック・ザ・ムービー」解説

この解説記事には映画「ソニック・ザ・ムービー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。

青いハリネズミのソニック(ベン・シュワルツ)、彼にはスーパーパワーが備わっていて、目にも止まらない超高速で走り回る事ができます。

ある日、ソニックのそのスーパーパワーを奪おうとする敵が現れました。ソニックはたまったもんじゃないと逃げ出し、テレポートリングを通り、やってきた先は地球でした。

それから十年の月日が経ちました。ソニックはグリーンヒルズという小さな町の洞窟の中でひっそりと暮らしていました。超高速のため、誰もソニックの存在に気づくものがいないのです。

ソニックはずっと孤独でした。孤独を振り払おうと走り回った末、あまりの高速のため発生した稲妻が町を停電させてしまいます。国防総省はドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)に調査を依頼、ロボトニックはドローンを使い、ソニックの足跡を見つけます。

そして、ソニックの羽毛がロボットの燃料にとても有用だと知ったロボトニックは、その存在を追い始めたのです。

ソニックが安全を求めてやってきたのは町の保安官であるトム(ジェームス・マースデン)の家でした。アライグマだと勘違いしたトムが麻酔銃をソニックに発射します。眠らされたソニックが目を覚ましても、麻酔のおかげで足が痺れたままです。

そこにソニックを追ってきたロボトニックが現れます。追撃を交わし、ようやくソニックの足の痺れが収まると、ソニックがテレポートリングを落としたとされるサンフランシスコに向かうことになりました。

トムも一緒に行く事を了承しました。ロボトニックが送り込んだロボットが二人に襲いかかり、ソニックは負傷するものの、ロボットを撃退しました。

サンフランシスコに辿り着きました。トムは道中で自分たちが追われる身になっていることを知ります。サンフランシスコにいるトムの妻マディの姉であるレイチェルの家にやってきて、マディ(ティカ・サンプター)に傷の手当てをしてもらいますが、レイチェルの密かに怪しむ行動を察知したトムは、レイチェルの車を強引に借り、リングのあるトランスアメリカピラミッドを目指します。

トランスアメリカピラミッドの屋上にやってきたソニックとトムとマディ。そこでリングを見つけます。しかしロボトニックが現れて攻撃してきました。このままでは二人が危ないと感じたソニックはリングを使ってトムとマディをグリーンヒルズへ送ります。そして自らはリングを使って逃げ回るのでした。

それでもロボトニックは執拗に追いかけてきます。そしてロボトニックの攻撃によりグリーンヒルズで力尽きてしまいました。ボロボロになったソニックを奮い立たせたのは、トムの「彼は友達だ」の一言でした。それはずっと孤独でいたソニックが何より望んだものだったのです。

立ち上がったソニックはやがて帯電する力を手に入れます。その力はロボトニックが操る戦闘機をも上回り、形勢は逆転しました。そしてトムと連携し、ロボトニックをリングへと誘導し、キノコ王国へと転送しました。

戦いを終え、ロボトニックの暴走は政府が隠蔽することになりました。地球に残ることにしたソニックは、トムとマディの住む家に居場所を作ってもらい、彼の願いは叶いました。

一方、遠く離れたキノコ王国ではドクターエッグマンと名を変えたロボトニックが、ソニックの針を手にして、どのように復讐しようか画策しています。

(エンドロール後)
ソニックがリングから呼び出したのは二本のしっぽが特徴的なキツネ「テイルズ」でした。

以上、映画「ソニック・ザ・ムービー」のあらすじと結末でした。

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