映画「キラーカブトガニ」ネタバレあらすじ結末と感想

キラーカブトガニの紹介:2021年アメリカ映画。サメの時代は終わった…。奴らは海からやってくる…。今までにありそうでなかったモンスターパニック映画です。カブトガニが襲ってくるという新しい趣向で制作。カブトガニが姿を変えて襲ってくる姿は恐ろしくも滑稽で面白くもあります。
監督:ピアース・ベロルザイマー 出演:ディラン・ライリー・スナイダー(フィリップ)、アリー・ジェニングス(マディ)、ジェシカ・モリス ダッシュ・ポメランツ(ラドゥ)、ブライス・ダーフィー、ロバート・クレイグヘッド、カート・カーリー、ほか

映画「キラーカブトガニ」解説

この解説記事には映画「キラーカブトガニ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。

廃炉となった原子力発電所が爆破処理されたカリフォルニアのとある町、人が行方不明になるという事件が頻発し、行方不明者とされる白骨死体が発見されました。

フラニガンとハンターの保安官コンビは、砂浜に打ち上げられた巨大なクジラの死骸を調査しに向かいますが、そこで食べ残しのピザを食べるカブトガニの姿を発見します。ハンターが血の跡をたどると、カブトガニたちに襲われたとされる人の死体が転がっていました。

ハンターの弟フィリップは下半身が不自由で、車椅子の生活を余儀なくされています。ある日、フィリップの元にマリファナパーティで完全にキメまくったクラスメイトのラドゥが飛び込んできました。

ラドゥの話によると、パーティの途中、カブトガニの大群が襲いかかってきたというのです。友人をカブトガニに殺されて逃げてきたラドゥでしたが、ただでさえマリファナでキマったラドゥたちを信じる者は誰もいません。実際、フィリップやフィリップの恋人のマディもそうでした。

そんな彼らの前に、一見愛くるしいベビーカブトガニが登場します。マディが手を伸ばすと、カブトガニはマディの臭いを嗅ぎ苦しみ、そのまま死んでしまいます。結局何だったのか分からずフィリップとマディは呆れて帰ります。

ラドゥがカブトガニを倒したことに喜んでいると、ベビーカブトガニの中から巨大な生命体が生まれてくるのを見てしまいました。帰宅したフィリップは自ら発明した歩行器のようなものを使い、マディとダンスを楽しんでいました。

その頃、マリファナを吸って良い感じでダンスを楽しんでいたハンターとセクシーなアナリス先生の前に、カブトガニの大群が押し寄せます。

踏み潰せばやっつけることのできるカブトガニなので、その場にいた人たちが次々とカブトガニを倒していると、先程ラドゥが目撃した変異体が成長し、巨大なモンスターとなり襲ってきたので、形勢は再びカブトガニに傾きます。

歩行器を壊されたフィリップ。絶対絶命のピンチに、忍者ソードを持ち武装したラドゥが現れカ、ブトガニを一刀両断しました。しかしその後、町はカブトガニに占領されてしまいます。

カブトガニは人を食べたり寄生して操ったりしました。ハンターは相棒であるフラニガンを助けに向かいましたが、すでに寄生されて操られていた彼とカブトガニたちを一掃します。

やがて、海から超巨大カブトガニが現れました。ラドゥ、フィリップ、マディ、アナリス先生でそれに対抗するための巨大ロボを制作。コクピットに乗り込んだフィリップがロボを操縦し、超巨大カブトガニと戦います。

ロボと超巨大カブトガニは互角の戦いを繰り広げますが、ハンターが車を超巨大カブトガニにぶつけて一瞬怯んだ隙に、フィリップがレーザーをぶち込み、超巨大カブトガニを倒しました。

その後、世界中で現れた巨大なカブトガニを倒すべく、フィリップは巨大ロボに乗り込みます。

以上、映画「キラーカブトガニ」のあらすじと結末でした。

Leave a Comment