映画「サボテン・ブラザース」ネタバレあらすじ結末と感想

サボテン・ブラザースの紹介:1986年アメリカ映画。ハリウッド・スターの三人組が映画から飛び出してきたような活躍をして、最後は役を上回るかっこ良いヒーローになるところが魅力。ヒロイン役の貧しいながらも凛とした美しさが花を添えてくれる、抱腹絶倒の映画
監督:ジョン・ランディス 出演:スティーヴ・マーティン、チェヴィー・チェイス 、マーティン・ショート、トニー・プラナ、パトリス・マルティネス、ジョー・マンテーニャ、フィリップ・ゴードンほか

映画「サボテン・ブラザース」解説

この解説記事には映画「サボテン・ブラザース」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。

1916年、メキシコ。一人の娘、カルメンと少年が用心棒を探しに町へやって来た。彼らが住んでいる村はエル・アポを頭とする盗賊一味により、襲撃の恐怖に怯えていたので、村長の娘カルメンが村の期待を背負って送り出されたのだ。町の酒場は見るからに悪党面したごろつきばかりで、用心棒を引き受けてくれる男がいない。途方にくれた二人は、偶然入った映画館で無声映画を目にするが、その映画のヒーロー三人組の活躍ぶりに心酔。すっかり実在の人物と思い込み、三人に助けを求める電報を打った。

その頃、当のヒーロー「スリー・アミーゴス(サボテン・ブラザース)役の俳優ラッキー、ダスティ、ネッドの3人組が映画会社とのトラブルによって社長から解雇された。三人が住んでいる所は映画会社の寮だったため、そこも裸同然で追い出されたが、タイミング良くカルメンからの電報が届いた。お金がなく十分な内容じゃなかったため、新しい映画出演の依頼だと勘違いした三人は、さっそく村へ行く事にした。

何も知らない彼らは、頼りになる用心棒として村中の人々の歓迎を受けた。エル・アポ達の事を悪役の俳優だと思っていた彼らは、初対面でラッキーが銃で撃たれた事で驚愕し、芝居じゃないと分かると慌てふためき、馬に乗って逃げてしまった。エル・アポはカルメンの事を気に入り、自分達の村にさらって行った。一方、逃げた三人組はハリウッドの町に帰っても自分達の居場所がない事にきづき、本物の「スリー・アミーゴス」になろうと決意する。

村に戻った三人は、村長夫妻からカルメンがさらわれた事を知り、エル・アポの村に向かった。盗賊の仲間は50人もいたが悪戦苦闘の末、奪回に成功。彼らが中心となって、村人達皆で知恵を出し合って盗賊と戦う準備を進めた。武術はいま一つだが、村の女達の得意の裁縫を生かし、「スリー・アミーゴス」と似せた衣装を大急ぎで村人の人数分だけ縫いあげた。

エル・アポを先頭に盗賊の仲間が総勢で現れたが、村中静かで人の影も見えない。突然ラッキーが一軒の家のベランダから出たと思うと、彼らに向けて発砲した。それをきっかけに、盗賊達と村人達の交戦が始まった。盗賊一味は村人達を銃も撃てない弱い連中だと見くびっていたが、それは間違いだった。村の全員が「スリー・アミーゴス」に扮装して戦い、混乱した盗賊のほとんどがエル・アポと一人を残して逃げ帰ってしまった。残されたエル・アポ達は銃弾に倒れ、村に平穏が訪れた。ラッキー、ダスティ、ネッドの三人は、村人達全員から賞賛の眼差しを浴びた。見送りの時に村長から金の袋を「報酬」として差し出されたが、映画の撮影の時のように断った。彼らは本物の「スリー・アミーゴス」になり、村を去って行った。

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